池永鉄工株式会社

製氷機の角氷（約３ｃｍ角）を使用するバラ氷専用氷削機、市販のブロック氷（約１５ｃｍ角）を使用するブロック氷専用氷削機があります。
ご使用頂く頻度、容量により、手動式、電動式また小型・中型・大型とお選びください。

バラ氷専用機は製氷機の角氷（約３ｃｍ角）を使用します。 また、大きい氷も約３ｃｍ位に砕いて上フタより投入出来れば氷削出来ます。
手軽に氷メニューを始めたい方にオススメです。ブロック氷専用機はかき氷専門店などで使用するケースが多く、ふわふわとした食感のかき氷にオススメです。

バラ氷専用機でも削れない可能性があります。

粗さ調節機構のあるモデルは、粗さ調節ツマミ等にて、お好みの粗さに調節出来ます。
ただし、調節できる範囲に限界はあります。

■ベルト駆動は、モーターの力をＶベルト（ゴム製のバンド）にて伝達し駆動します。静音性が特徴です。 使用頻度に応じて伸びますので、調整や交換が必要になります。

■ギヤ駆動とは、モーターの力をギヤにて駆動します。 パワフルな氷削が特徴です。
特殊材質のギヤを使用していますので、メンテナンスが少なくなりますが、ベルト駆動に比べて回転時のギヤの噛み合い音がします。

粗さ調節において細やかな調整がしやすくなります。

連続してご使用頂ける時間です。
連続運転した場合モーターが加熱しますので、安全保護装置が働き、機械がストップします。
その時は１５分～２０分位休めて、電源プラグ線をコンセントより抜き、プロテクター安全装置がついているモデルはプロテクターの赤いボタンを押し復帰させます。
安全保護装置が無いモデルは自動復帰します。 屋外、コンロ等熱源の傍にてご使用の場合、表示時間より短くなる場合があります。

電源に発電機を使用しないで下さい。本機モーターが焼損する恐れがあります。

国内仕様は単相100V 50/60Hzです。業務用200Ｖ電源ではご使用頂けません。
タコ足配線、継ぎ線はしないで下さい。発熱による危険や電圧低下による故障の原因になります。

機械の設置は水平で丈夫な場所、水滴等が落ちても問題の無い所に置いてください。
冷凍庫に保管された白く硬くなった氷を、すぐに削りますと刃物の損傷の原因になります。
氷は必ず、透明なゆるめた状態になってからご使用ください。また、刃物及び氷押えの釘は非常に鋭利で危険ですので、ケガしないよう取扱いには十分注意してください。

刃物は１シーズンに２～３度以上はお取替ください。
ステンレス刃物は、切れなくなりましたら、研磨することは困難ですので新しい刃物と交換してください。
新しい刃物のお求めは、製品購入先にご相談ください。

製氷機の角氷（約３ｃｍ角）を使用します。
大きい氷も約３ｃｍ位に砕いて上フタより投入出来ればご使用頂けます。
釘のついた回転ドラムで氷砕しアイス飲料、または生鮮食材のメニュー等にご使用頂ける大きさの氷が出てきます。
粗さ調節機構のついたモデルでは、6mmから25ｍｍ位の範囲にて氷の大きさを調節できる機種もあります。

１台分のスペースで、かき氷と氷砕（クラッシュ氷）両方出来るタイプのバラ氷専用機電動式モデルＳＣ－１５をお選びください。

[バラ氷専用機をご使用の場合]

①氷が、入っているのに削れない。

⇒刃物が切れなくなっている可能性があります。新刃と交換してください。

②氷を入れると、羽根が回転しない。

⇒Vベルトが伸びている、または切れかかっているため、Vベルトの張りの調整が必要。またはＶベルト交換してください。

③粗さ調節ツマミを右方向に回しすぎている。

⇒粗さ調節ツマミを左（反時計)方向にゆっくり氷が出て来るまで回してください。

[ブロック氷専用機の場合]

①円盤の上で氷が空回りする。上下ハンドルを押さえていないと削れない。

⇒刃物が切れなくなっている可能性があります。新刃と交換してください。または透明のゆるめた氷をご使用ください。

②刃がでていても氷が削れない

⇒ブレーキが弱くなっています。ブレーキ調節をしてください。

【ブレーキの調節方法】

（-）マイナスドライバーをブレーキ調節ネジ穴に差込み、右（時計）方向に回して、上下ハンドルが少し重く回れば調節完了です。
（商品出荷時は、調節していますので、初めはさわらないでください）
必ず透明のゆるめた氷の平らな面を上にして、氷押え釘で十分につかんでください。
粗さ調節ツマミを右方向に廻しすぎている。
粗さ調節ツマミを左（反時計)方向にゆっくり氷が出て来るまで回してください。

1. ①粗さ調節機構がついているモデルは、粗さ調節ツマミを右（時計）方向に一杯に回してください。または、刃物が細かくなる方向に回してください。
2. ②（+）ネジ２本を左（反時計）方向に回し、刃物をはずしてください。
   （注！中央のネジや、基準ネジはさわらないでください）
3. ③新しい刃物の表面の刻印マークが見えるようにして、刃物台の基準部に正確にあててください。
4. ④（+）ネジ２本を刃物が基準部から上がらないようにゆっくり締めて固定してください。
   （注！刃物の左右が基準部に正確に当たっていないと氷は上手に削れません）バラ氷専用機は、ガイドチューブを白いユリヤネジ２本で取付けてください。
5. ⑤氷をセット（投入）し機械を起動させ、粗さ調節ツマミを左（反時計)方向（機種によってはネジが緩む方向）にゆっくり氷が出て来るまで回して氷が削れれば完了です

氷のセットが中心からずれている。または、氷の大きさ・形が適正でない。
機械の設置場所を安定かつ水平な場所に設置してください。

1. ①設置場所が水平でないため、設置面の水平レベルを確認してください。
2. ②排水ホースの差込みが不完全のため、差込みを確認してください。
3. ③水受皿の位置を正しい位置にセットしてください。

モーターが焼損するのを保護する安全装置です。
機械に異常が発生した時、プロテクターの赤いボタンが前にでてきます。
以下の異常時に安全装置は働く場合があります。解除方法は、電源プラグ線をプラグより抜き、原因を取り除いてから、プロテクターの赤いボタンを押してください。

• ■刃物が切れなくなっているとき、または折損したとき
• ■円盤内に氷以外の異物が混入したとき
• ■過電流・電圧異常発生時タコ足配線・延長コードのご使用時
• ■発電機の使用による電圧降下
• ■長時間または過度のご使用時
• ■Ｖベルトの伸びによる、モーター負荷発生時

新品商品を購入されて1年以内に発生した不良（消耗品は除く）に限りメーカー保証内とし、修理いたします。
ただし、下記の場合は対象外となります。詳しくは商品の購入先にお問い合わせください。

• ■不適当な取扱いによる故障・過度の使用による消耗
• ■火災その他の天災地変により生じた損傷、過失又は事故により生じた故障と認めた場合
• ■製品に改造を加えた場合
• ■お買い上げ店以外で修理された場合
• ■お買い上げ後の輸送、移動、落下等による損傷及び故障の場合
• ■保証書のご提示がない場合、また、お名前、保証番号、お買い上げ年月日の記入及び販売店名の印なき場合
• ※保証期間の内外に関わらず機械の故障により発生した業務上の保障（操業保証）はいたしません。
• ※メーカー保証は国内においてのみ有効です